2009年の投稿一覧|短期大学部 保育科ブログ|名古屋経済大学

2009年の投稿一覧

ラプラスの悪魔(2)

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ラプラスの悪魔の正体を知ると、これはまさにA・C・ダントー(Analytical Philosophy of History  1965 <邦訳『物語としての歴史』 1989> の著者)が引き合いに出すあの「理想的年代記作者」ではないか、とちょっとした「発見」をしたような気分になったのでした。しかし、そんなことがあるはずもなく、科学哲学者の野家啓一がすでにその著作の中でこのことを指摘しており、以前[...]

ラプラスの悪魔(1)

少し前から「歴史の物語り論」に少なからぬ関心をいだいています。ですから「言語論的転回」とか「物語り理論」などの言葉には敏感になっています。先日、鹿島徹という哲学者がヘーゲルの歴史哲学を「歴史の物語り理論」を解釈枠組みとして読み直すという試みを、今から10年ほど前に行っていることを知りました。それは現象学・解釈学研究会編『歴史の現象学』1996という本の中に納められた「歴史の物語としてのヘーゲル歴史[...]

明けましておめでとうございます