12月と3月
1年間には2回、12月(年末)と3月(年度末)という大きな節目があります。
特に、年度が変わると環境が大幅に変わります。
そうしたなかで、新年度からの生活に期待と不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
ですが、「変わる」ということは、何かを始める「チャンス」でもあります。
教員の場合も、年度末は様々な変化があります。卒業生を送り、新入生を迎え・・・と。
経済学部や経済学というと、難しそうなイメージを持つ人が多いようです。
ですが、実はそうではありません。
最初は難しいように見えても、学んでいくと社会や実生活との結びつきが徐々にわかってきます。
そして、生活のなかにはいろいろな仕組みが隠れ、生活を支えていることがわかるようになります。
そのためには、日常生活の様々なことに関心をもって考えるとともに、体験することが重要です。
考え、体験することで、本だけでは学べない様々な知識が身につきます。
こうしたことが、大学で学ぶことの重要な意義かもしれません。