大学院の授業(食品機能研究)|管理栄養学科ブログ|名古屋経済大学

大学院の授業(食品機能研究)

管理栄養学科の上、即ち、大学院があるのですが、

今日は、その授業の1つを紹介します。

この授業では、食品の機能の1つである3次機能を中心に、最先端の研究を勉強してます。

1次機能が栄養の事で、2次機能が美味しさ、そして3次機能が、機能性、即ち、食品中に含まれる薬効成分に近い機能、最近だと特保のコーラなんかありますが、健康に関わる話をしてます。

今日の授業ではダイエタリーサプリメントの話をしました。

アメリカでは、健康食品などのダイエタリーサプリメントの販売が盛んです。

普通の食事では不足しがちな栄養素などをサプリメントで補うことが盛んなのです。

しかし一人ひとりがどんな栄養素が不足しているのかはわかりません。

そこで、管理栄養士などのプロが判断して、一人ひとりにあった食事指導などをしていくのです。

最近でも、テレビで何かダイエットに効果があると発表されると、その食品がとても売れるということはよくあることです。でもそれがどんな人でもそうかのかはわかりません。

管理栄養士は、決め細かく指導していくことが可能です。

アメリカの事情を勉強しながら、今後日本ではどうなっていくのかを勉強しました。