6月のオープンキャンパスのご報告
日曜日(15日)に、オープンキャンパスを行いました。
当日は抜けるような青空のもと、多くの高校生にお会いすることができました。
ご来場、本当にありがとうございました。
さて、本学のオープンキャンパスでは、各学部とも体験授業を行っております。
法学部は、2つのミニ講義を行いました。
いかがでしたか?少し難しかったでしょうか?
今回の体験授業について、講師の先生からコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
① 石井文廣 先生:「商法は目先の銭か?」
「わが国の法律の仕組みと法律の分野における商法の立ち位置、そして法律を学ぶことの楽しさの一助となってくれれば幸いです。」
② 永沼淳子 先生:「友人にカメラを貸したら売られちゃった!取り戻せるの?」
「『Aが友人Bにカメラを貸したら、Cに売ってしまった。AはカメラをCから取り戻せるか?』という具体例から「即時取得」という制度の説明をしました。カメラなどの動産を本当の所有者でない者から購入した場合、その取引がきちんとした契約で買主に不注意がないなら、買主は権利を取得することができる、というのが「即時取得」の内容です。この制度は取引の安全を守るためにあり、目的物が土地・建物などの不動産の場合には適用されません。」
7月のオープンキャンパスは、20日(日)および26日(土)に行います。
スタッフ一同、お待ちしております。