犬山市議会議長に会いに行こう!(ゼミ活動報告)|法学部ブログ|名古屋経済大学

犬山市議会議長に会いに行こう!(ゼミ活動報告)

本学の位置する犬山市、その市議会にゼミ活動で訪問を行いました。

本件については、犬山市議会Facebookでも1月15日付で報告があります(リンク)。
また門脇先生よりコメントを頂いていますので、以下ご紹介いたします。


2018年1月12日に、門脇ゼミの1年生と2年生は犬山市会(市議会)のビアンキ・アンソニー議長にお会いするために犬山市役所を訪問しました。ニューヨーク州出身のビアンキ議長は、犬山市で中学校の新しい英語教育プログラムを立ち上げるなど英語教師として活躍された後、平成 15年 4月に 犬山市市議会議員選挙で初出馬・初当選され(史上最多得票でトップ当選)、昨年には議長にも選出されました(日本では外国出身の議長は初めてではないかと言われています)。今回の企画は、ゼミ生がビアンキ議長に直接お会いして、議員になった経緯や議員としての経験をはじめとして様々な質問をさせて頂き、これに対してお話を頂くという内容でした。

当日ゼミ生は、大野木議会事務局長から犬山市議会について基本的なレクチャーを頂いた後に、議場に入れて頂き、議員席からビアンキ議長と当日飛び入り参加して下さった中村貴文副議長に質問させて頂きました。1年生も2年生も多くの質問をし、貴重なお話を伺うことができました。特に1年生は、ゼミでビアンキ議長の著書『前例より、前身!』(風媒社、2014年)を読んでいたために、質問時間が足りないほどでした。ビアンキ議長からは、今回学生が質問をしたこと自体が政治参加につながっていること、選挙はもちろんその他にも色々な場面で意見を出して欲しいこと、そのためにも議長室のドアはいつでも開いていること等、たくさんのお話を頂きました。

ゼミ生は今回の体験を通して、地方議会の活動をずっと身近に感じることができるようになったようです。犬山市や自分が住む自治体の政治行政に関心をもつきっかけを下さったビアンキ議長、中村副議長そして大野木事務局長に、心より感謝申し上げます。