末岡学長ブログ

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新年のご挨拶 

投稿日:2009年1月1日|カテゴリー:

img0911新年明けましておめでとうございます。
 「和気新年を成す」学生諸君ならびに父母の皆様、そして卒業生各位をはじめ日頃本学をご支援くださっている多くの皆様方には、お揃いで新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年は世界の政治が、経済が、社会があらゆる面で混乱と混迷の一年でございました。しかし一方では、科学技術の革新が急速に進展いたしました。産業も政治も、古きものを捨て新しきものを創りあげない限り、私達の社会の存立そのものが危うい時代になりました。こうした激動の時代を導いていくべき人材を養成するわが国の大学は、いま、そうした世界の流れと、わが国の各方面のパラダイムの変換の中で、かつてない ほどの競争的環境の中に置かれています。
 大学は、18才人口の激減期に突入し、ますます拍車をかけられた形で競争と評価にさらされる状況にあります。本学においても、昨年来これらの問題に対する対応が真剣に語られており、今後、教育・研究の質を高めていくことは勿論のこと、同時に学生諸君の満足度を高める取り組みと明確な方向性を示し、建学の精神に基づく個性豊かな大学を目指して、本学の発展を期し責任ある学校運営に心がけていかなければならないと考えております。社会が複雑かつ急激な変化の中、大学には幅広い視野から物事を捉える力や的確な判断を下すことのできる人材の育成が一層期待され、大学の学部教育は教養教育と専門基礎教育を基本として、特に教養教育のあり方を見直し、再構築することが求められております。本学では、こうした社会の変化に対応でき得る人間としての在り方や、生き方など現実を正しく理解する力の涵養など、新しい時代に求められる教養教育に重点をおき、取り組んで参ります。そして本学に学ぶ学生諸君に対し、学ぶ意欲や目的意識を持たせ、質の高い教育を提供していきたいと考えます。
 さらに短期大学部を含めて、法学、経済、経営、人間生活科学各学部は無論のこと、消費者問題研究所、企業法制研究所、臨床栄養センター、発達臨床センター、語学センター、情報センター、図書館におきましても、特化した分野の教育研究を地域社会との密着性を強化して、本学が地域との結びつきの強い身近な大学としての機能を発揮していきたいと思います。
 私学は、学生、教職員、父母、そして卒業生によって構成される一種の大きなファミリーであります。この組織こそ私学にとっては最も大きなエネルギー源となるものであります。2009年は、名古屋経済大学にとって希望の年でもあり、同時に試練の年でもあります。本学のすべての構成員がそれぞれの役割を理解し、社会的価値観やニーズの変化に即応しながら、力を合わせて魅力的な大学を構築することに喜びを感じる年となることを信じます。
 最後に卒業生諸氏を含め、ファミリーとして大きな役割を担っている構成員の皆さんのより一層のご協力と、ご支援をお願いすると共に、ご多幸をお祈りして新年のご挨拶といたします。