末岡学長ブログ

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短期大学の魅力  =教養教育とキャリア教育=

投稿日:2011年9月13日|カテゴリー:

 受験生の皆さん、二学期に入りいよいよ入試のシーズンの始まりです。目的の大学に向けて努力の日々を送っておられることと思います。
 さて、最近の大学進学は四大志向が進む中にあって、短期大学で学ぶ意義はなんでしょう。皆さんの中には、短期大学は四年制大学に比べ修業年数が異なり、修得内容も少なく「二分の一大学」と思っている人がいるかも知れません。
 短期大学とは、学校教育法に示されているように、二年間(三年制短期大学もあります)という期間に「深く専門の学芸を教授研究し、職業または実際生活に必要な能力を育成すること」を目的としています。
 言い換えれば「教養と実務が結合した専門的職業教育」「豊かな社会生活の実現を視野に入れた教養や高度な資格取得のための教育」が目標であり、在学期間の長短ではなく、濃密度です。実務学習の修得はもとより、資格取得や検定合格を目標にするなど、実践的で社会ですぐに役立つ知識を身につけること、「早く社会に出たい」という皆さんの期待に応えていく、これが短期大学の最大の使命であり、魅力であると言えると思います。
 皆さんが目標とする職業への就職、更には、学び得た知識をより深く追求すべく四年制大学への編入学など、多様な進路が選択できるのみならず、一つのキャンパスで学び、互いに切磋琢磨できるキャンパスライフは、専門学校とは異なった学校教育法に定められた「短期大学士」の学位が授与される高等教育機関としての短期大学ならではの特色のひとつです。
 また、短期大学は四年制大学同様クラブ・サークル活動や大学祭など、他大学や地域社会との交流など、教室で学ぶこと以外にも、人間として成長できる教養教育の環境が整っているのです。
 こうした短期大学でのキャンパスライフから得るものは、人間形成のうえからも一生忘れることのできない思い出にもなり、卒業後の社会生活において必ず役に立つ経験となることと確信しております。
 現在、本学には、キャリアデザイン学科と保育科があり、保育科では幼稚園教諭、保育士資格の取得、キャリアデザイン学科では、教養的、実学的で豊富な個性ある魅力的なコースを設置し、両学科共に就職には大きな実績を有しております。
また、本学では、地域に密着した住民参加型の講座、コミュニティカレッジとしての役割を担い、地域と連携協力して地域のニーズに応ずることができる多様な学習機会と、大学の知の財産の提供に力を注ぎ、新時代にふさわしい位置づけがなされることが期待されております。
 そして、何よりも増して本学では、学生の皆さんにとって、大学入学後の満足度向上のための教育の提供、ならびにキャリア支援体制の充実を図っております。
 こうした短期大学が持っている特色をよく研究のうえ、いかに短期大学が効率的で有効な高等教育機関であるかを十分理解していただき、将来のビジョンの確立のためにも、ぜひとも伝統ある本学を活用していただけるよう期待しております。