タイ バンコクからの高校生本学訪問|経済学部ブログ|名古屋経済大学

タイ バンコクからの高校生本学訪問

愛知県国際交流協会からの招待を受け、タイのバンコクから高校生15名が愛知に滞在することになり、その滞在中4月20日(金)に本学を訪問しました。
本学での準備は学生部の方々が整えて下さり、国際交流委員会からは、管理栄養学科の李温九先生と経済学部の私(下川)が参加しました。また、年齢の近い学生たちが参加してくれた方が、タイの高校生たちにとっても楽しいと思い、管理栄養学科3年の李温九先生のゼミ生5人と、経済学部1年の私のゼミ生2人に参加してもらいました。

私たち教員2人、学生部の方、また7人の学生たちと本館の玄関前で、名古屋経済大学の横断幕を持ち、タイの高校生のバスがやって来るのを待ちました。11時30分にバスが到着しタイの高校生たちが降りてくると、私たちが横断幕を持っている様子を、高校生たちはみんな一斉に写真に撮り始めました。出迎えの人数は多くはなかったのですが、タイの皆さんにも私たちの歓迎の気持ちを喜んでもらえたのではないでしょうか。

彼らは、本学に来る前はリンナイ工場の見学、また本学訪問後は犬山南高校を訪問と、かなり忙しいスケジュールで、本学に到着後は、すぐにコミュニティプラザ前での写真撮影、教員食堂でのランチ会となりました。その間、タイ側の職員の方に聞くと、15人の高校生はそれぞれ違う高校から来ているとのことで、よく見てみると、生徒さんの着ている制服にはいろんなデザインのものがありました。また、日本滞在中は、初日はホテルでしたが、その後の数日間は犬山の家庭でホームステイする予定とのことでした。

教員食堂でのランチでは、4人掛けの席に本学の学生のうちのひとりに、必ず座ってもらうようにしました。最初は両国の学生ともに緊張していたようでしたが、時間がたつにつれて英語で少しずつ会話をするようになり、お互いの言語での言葉を教え合ったりし、だんだんと打ち解けきたようでした。私も隣に座った女子高生に、タイ語で「ありがとう」は、男性が言う場合は「コップンカップ」、女性の場合は「コップンカー」ということを教えてもらいました。

学生たちはメールのアドレスの交換、写真撮影などをして楽しく談笑をしていたのですが、なにぶんスケジュールがタイトなため、その後すぐに情報センターに移動となり、そこではDVDで本学の大学案内を鑑賞しました。

次に7号館の会議室にて歓迎会が開かれ、若原副学長、佐分副学長が出席されました。佐分副学長がご挨拶をされ、タイ側はバンコク都庁の代表の方のご挨拶がありました。続いて、タイの高校生の代表の方とそして李先生のゼミ生安藤未来さんが挨拶をしました。李先生のゼミでは、前もってタイ料理をみんなで作られていたそうで、安藤さんがスピーチの中でそのエピソードを交え、タイの高校生もたいへん興味深そうに聞いていました。

その後は、図書館や幼稚園を見学しました。最後に、1時50分頃にタイの高校生を乗せたバスを、学生たちとともに一緒にお見送りをしました。

今回全体的にとても和やかな雰囲気で進み、私たちもとても楽しく過ごすことができました。授業の合間の慌ただしい中、参加してくれた学生の皆さん、コップンカー、ありがとう! おかげで、よりいっそう楽しい歓迎会になったと思います。

(下川郁子)