8/19 オープンキャンパス 夏季保育を実施しました!
8月19日(土)のオープンキャンパスには、たくさんの高校生にお越しいただき、ありがとうございました。
夏季保育の内容については、是非下記↓のレポートをご覧ください!(*^_^*)
http://www.nagoya-ku.ac.jp/opencampus/report/170819/
さて、ここでは「オープンキャンパス夏季保育」実施に至るまでの学生たちの頑張りをお伝えします。
夏季保育は、レポートにもありますように、同キャンパス内にある附属市邨幼稚園において、
1・2年生の有志の学生が幼稚園の子どもたちと遊びや活動を通して保育実習を行うものです。
その様子を高校生の皆さんにご覧いただいたり、一緒に参加をしていただいたりすることで、教育保育学科の「学びの姿」を間近に体験してもらおうと、毎年教育保育学科が独自におこなっています。
でも…ご覧頂いた高校生の皆さんは学生の様子を見てどう思われましたか?
慣れた様子で簡単そうに実践していましたが、実際には、まだ1・2年生の学生たちがプロの幼稚園の先生方のように、容易に子どもたちの前に立てるわけではないのです。
子どもの前で緊張してしまう学生がいるのはもちろんのこと、
「子どもの年齢(年少・年中・年長)や発達段階に合わせて、子どもたちが楽しんで、興味をもって取り組める遊びや活動は何だろうか?」
「時間内で、どんな指示を与えて、どのような手順で活動させたらスムーズに行えるだろうか?」
「安全面への配慮や道具・材料の準備はどうするべきか?」…などなど。
学生たちは、数え切れないほどの検討と準備を1か月以上も前から重ねてきました。
もちろん市邨幼稚園の先生方とも何度も打ち合わせを重ね、そのたびに頭を捻らせ、時には思い通りのアイディアや考えが浮かばない、同じチーム内でも意見が合わないなど…数え切れないほどの涙を流して準備をしてきたグループもありました。
でも、そんな苦労も乗り越えられたのは、ひとえに「幼稚園の子どもたちの笑顔が見たい!」「子どもたちに楽しんでもらいたい!」という熱い情熱と思いがあったからに他なりません。
結果、多くの高校生方にお越しいただき、そして何よりも子どもたちの笑顔が見られ、グループ結成から、計画・準備を経た2か月あまりの活動を大成功におさめることができました!
2年生の学生たちは、後期に控えた「幼稚園教育実習」で、この経験をさらに生かして頑張ってくれることでしょう。
1年生の学生たちは、指導された先輩方の背中を見て多くを学び、自分たちが中心となってまた来年の夏季保育を成功させてくれることでしょう。
そして、何よりこれらの活動を通して、先輩後輩の絆を大いに深め、子どもたち同様に、学生たちも成長することができました!
「成長できる名経!」「成長できる教育保育学科!」
を学生たちは、まさに実践しています!