『小中英語教育研修会』に参加してきました!
2月10日(土)、愛知教育大学で行われました「小中英語教育研修会」に、
本学教育保育学科の小学校教員免許取得を目指す2・3年生の有志9名が参加をしてきました。
2018年度から小学校外国語活動・外国語教育が始まります。(2018年・2019年:移行措置、2020年~完全実施)
小学校教育の現場ではそれまでに教師が準備をしておかなくてはならないことや具体的な指導法についての課題が山積しています。
将来の小学校教員を目指す本学科の学生にとっても、そのような教育現場の喫緊の課題に注視し、教育現場の動向を知ることはとても意義深いことと考えます。
今回の研修会は、主に愛知県内の小中学校の現職教員の方々を対象に行うものでしたが、学生にとって決して難しいものではなく、学習指導要領のポイントを踏まえ、文部科学省から配付された最新の教材を使用して、指導案に基づいた現職の先生の模擬授業を体験するという内容でした。
また、ICTを活用した小中英語教育及びアクティブ・ラーニングを活かした授業づくりプログラム研究として行われたものであり、ぜひ教職を目指す学生のみなさんもご参加を、とお話をいただきました。
今後、実際の小学校で教育実習を控えた学生たちは、今回の研修で受けたような外国語の授業を、実際に展開できる力を身に付けていかなければなりません。
とは言うものの…
学生たちは、現職の先生たちに交じって同じように研修についていけるのか不安でしたが…
百聞は一見にしかず!
実際に、小学校現場の外国語活動・外国語教育を牽引していらっしゃるスペシャリストの模擬授業を体験してみたら…
「小学校の外国語活動・外国語教育ってこんなに楽しくて親しみやすいものなんだ!」
「現場の先生方はこんなに教材研究に励まれ、子どもたちに楽しい授業をつくられているんだ!」等々、
学生は皆、子どもたち同様に楽しく学び、そして最新の教材に触れ、とても勉強になったようです。
まだまだ、現場の先生方のように授業を創る力は未熟な学生たちですが、
少しでもそこに近付けるよう、一歩一歩の大切さをあらためて実感できるよい機会となりました。
愛知教育大学小中英語教育研修会実行委員の先生方、本当にありがとうございました。
【本記事に関して、愛知教育大学小中英語教育研修会実行委員会より掲載の許諾をいただいております】
(文責:塚本敏浩)