名古屋刑務所見学会(ゼミ活動報告)
11月9日(木)、近藤ゼミ・萩原ゼミの合同企画として名古屋刑務所を見学いたしました。
今回は、学生・スタッフ合わせて約40名が参加いたしました。
名古屋刑務所は、2,000名を超える収容定員を有する巨大刑務所です。
全国では男性が約19,000名、女性が約2,000名(平成28年版犯罪白書:第2編/第4章/第1節/3)の入所受刑者がありますが、近年は女性の入所受刑者が増加しており、同刑務所の系列にある豊橋刑務支所が女子受刑施設になったことは少し前にニュースにもなりました。
こうしたニュースは学生も聞いたことがあるかもしれませんし、(法学部ならば)教科書にも刑務所の話はたびたび登場するところです。
しかし、実際の収容・作業現場を見学するのは初めてでしょう。
今回の見学会の体験が、社会と法との関係について学習をより深めるにあたって、みなさんに想像力と構想力を授けることとなれば幸いです。