名古屋市市政資料館見学と法廷傍聴(ゼミ活動報告)
9月13日(木)、濱口ゼミ(3年次)では、名古屋市市政資料館の見学と、名古屋地方裁判所において、法廷傍聴を行いました。
名古屋市市政資料館は、かつての名古屋控訴院(現在の高等裁判所に相当。)の建物を保存したもので、建物自体が国の重要文化財になっています。
中には、昔の法廷を模した展示施設や留置施設もあります。
法壇上の一番左が検事、真ん中3名が判事、一番右が書記です。写真右側で立っているのが弁護士、頭に何もかぶっていないのが被告人です。昔の法廷では、検事は、判事の隣に座っていました。
その後、名古屋地方裁判所に移動し、現在の刑事法廷(常習累犯窃盗事件)を傍聴しました。考えさせられることの多い事件でした。
市政資料館正面の装飾のレプリカです。神鏡と神剣を併せたもので、公正な裁判を表しています。神鏡と神剣は、それぞれ、公正、力の象徴です。