【企画イベント】第5回 レコード・コンサートin図書館【終了しました】
【この催しは終了しました】
来週11月13日[木]、図書館5Fにて、人間生活科学部の安藤教授による第5回レコード・コンサートを開催します。
全3回≪シベリウスの交響曲≫はこれで最終回を迎えます。
今回は最後におまけがあり、盛りだくさんの内容となっています。
図書館は初めて参加する学生の皆さんや学外の方も大歓迎いたします!お気軽に足をお運びください(^^)
たくさんの来館をお待ちしています♪
『シベリウスの交響曲』第3回 (全3回)
[日時]:平成26年11月13日[木] 16:40~(約2時間予定)
[場所]:図書館5階 閲覧室(階段を上がって左側)
[解説]:安藤悦夫教授
[曲目]:
≪第3回≫
シベリウス 「交響曲第6番ニ短調 作品104」
「交響曲第7番ハ長調 作品105」
「*おまけ*」
[使用機材]:
プリアンプ 安藤自作マランツ7Cタイプ
パワーアンプ 安藤自作EL34プッシュプル
スピーカー コーラル(高木先生ご持参品)
プレイヤー ガラード
カートリッジ スタントン(高木先生ご持参品)with SME3010R
パワーアンプ 安藤自作EL34プッシュプル
スピーカー コーラル(高木先生ご持参品)
プレイヤー ガラード
カートリッジ スタントン(高木先生ご持参品)with SME3010R
内容抜粋——————————————————————-
今回はシリーズ最後として第6番、第7番の交響曲をとりあげる。
この二つの交響曲はほぼ同時に作曲され完成している。6番は旧来の多楽章構成となっているが
この二つの交響曲はほぼ同時に作曲され完成している。6番は旧来の多楽章構成となっているが
7番は単一楽章で出来上がっている。
この時代既にマーラーは亡く音楽は明らかにシェーンベルクに代表される12音技法(セリー)に
その重心が移ってきている。又同時に新しい音楽の流れとしてアロイス・ハバによる4分音理論も提唱された。
そんな時代の中にあってシベリウスという交響曲作曲家が何を考え何をなそうとしたのかは
非常に興味のある所ではあるが、シベリウスという人はそういった事はあまり語らない人間らしく
同時代の音楽についての言葉は残されていない。
シベリウスは第7番の交響曲の作曲後あまり作品を残していない。
最後の作品と言える交響詩「タピオラ」は1925年だからシベリウス60歳の時である。
シベリウスは92歳で亡くなっているから何と32年もの間作品を発表していないことになる。
そこに何があったのか興味は尽きない。
今回は最後におまけのレコードをお聞かせする。題名その他は内緒にさせて頂く。
今回は最後におまけのレコードをお聞かせする。題名その他は内緒にさせて頂く。
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問い合わせ先:0568-67-3798 (名古屋経済大学図書館)